MS-DOSをWIKIで調べてみました。


MS-DOS
MS-DOS(エムエス-ドス、”Microsoft Disk Operating System”)は、マイクロソフトが開発・販売した、Intel 8086 8086系パーソナルコンピュータ向けのオペレーティングシステム(OS)である。
本来はPC/AT#IBM-PC IBM-PCファミリー向けであるが、日本国内で各メーカーが製造販売していた、独自仕様のIntel 8086系16/32ビットパソコン(日本電気 NECのPC-9800シリーズや、富士通のFMRシリーズ FM-R等が代表的)にも移植され、標準搭載または別売りされた。
当時のマイクロソフトは、BASICインタプリタやアセンブラ、各種言語のコンパイラを開発しており、その製品のほとんどがデジタル・リサーチ社のCP/M上で動くものであった。

MS-DOSプロンプト
『DOSプロンプト』より : DOSプロンプト(どすぷろんぷと)とは、IBM OS/2、Microsoft Windowsが動作中のPCでGUI環境からMS-DOSシェル コマンドインタプリタの「COMMAND.COM」を起動した状態を言う。俗にDOS窓とも言う(OS/2のDOS環境はDOSボックスとも呼ばれた)。OS/2 PM(プレゼンテイションマネジャ。OS/2のGUI環境)環境以前のMS-DOS Shellにも、似たようなものがあったが、そちらはMS-DOS Shellのチャイルドプロセスとして作動していた。そのため、ウインドウ表示ではなく全画面表示であった。
DOSプロンプトはOS/2でMS-DOS(PC-DOS)のCUIアプリケーションを実行したり、Windows環境でCUIを使用したりするのに使われる。ただし、OS/2には独自のCUI環境も備わっており、GUIを除くOSの全ての機能を利用することができる。

MS-DOS Shell
MS-DOS Shell(えむえすどす しぇる)とはMS-DOSに提供されていたGUI環境である。IBMPC-DOSにもPC-DOS Shellとして両DOSともバージョン4から搭載されていた。
マウスオペレーションに対応し、後のMicrosoft Windowsに搭載されたファイルマネージャーに酷似した画面構成を持ち、GUI上からプログラムの実行、ディスク操作を行うことが出来た。
ただし、あくまでIntel 8086バイナリでの動作を前提としていたため、MS-DOS Shellから呼び出されたプログラム類はチャイルドプロセスとして動作していた。(シングルタスク)
Config.sysにShell=DOSSHELL.EXEと記述することで、Command.comの替わりにシェルとすることも可能だったが、コンベンショナルメモリを大幅に圧迫しフリーエリアがわずかしか得られないなどの理由から標準のシェルとしてはついに使われること無く、バージョン6以降MS-DOSの標準ディスクセットからは除外されてしまった。これには同時期に普及し始めたWindows 3.1の影響も考えられる。

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